モーターサイクル用チェーン

バイクチェーン メンテナンス

プロが教えるバイクチェーンメンテナンス


バイクチェーントラブルシューティング

おかしいなと思ったらまず、このトラブルシューティングをお読みください。


バイクチェーンの寿命と交換時期

チェーンは、消耗品のため下記のような不具合が発生した際には、必ず交換してください。

  • チェーンの伸びにより、チェーンアジャスターで適正な張り調整ができなくなった場合
  • チェーンが硬直を起こした場合
  • ピンが回転している場合(→図1参照)
  • バッテリー液が付着した場合
  • シールチェーンのシールの脱落・折損箇所がある場合

図1 ピン回転


バイクチェーンの交換時の注意

チェーン交換する場合、次の注意事項を守って下さい。

  • 継手(ジョイント)リンクは、チェーンNo.(刻印)と同じNo.(刻印)の継手(ジョイント)リンクを使用して下さい。
  • カシメジョイントMLJを取付する際にはチェン専用のカシメ工具が必要です。
  • クリップタイプの継手(ジョイント)リンクを使用の場合、クリップの挿入方向に注意して下さい。(→図2参照)
  • ※クリップジョイントSKJはセミプレスフィットタイプです。取付には『ウォーターポンププライヤー』が必要です。ペンチやラジオペンチでは取付できません。

※その他の継手リンクはこちらを参照してください。



  • チェーンは、適正タルミ量に調整して下さい。(適正タルミ量は、25~35mmです。)
  • スプロケットは、スケール等を当て芯ずれがないことを確認して下さい。(→図3参照)

図2 (ジョイント)リンク

図2 (ジョイント)リンク


図3 スプロケットの芯ずれ

図3 スプロケットの芯ずれ


ゆるんだバイクチェーンの調整方法

チェーンは、出荷前にプレロードを行っていますが、それでも運転初期は、なじみがでる までは伸びが生じます。まず200km~300kmで、張り調整を行って下さい。 その後は500km毎に定期的に行って下さい。 なお、適正タルミ量は、25~35mmとなるように調整して下さい。(→図4参照)


図4 チェーンの適正タルミ量

図4 チェーンの適正タルミ量


バイクチェーンの洗浄・給油方法

洗浄方法
チェーンの汚れが著しい時は、市販のチェーン用洗浄スプレーで洗浄して下さい。 また、洗浄を行った場合、充分に乾燥させた後、必ず給油して下さい。 シールチェーンの場合は、必ずシールチェーン用の洗浄スプレーをご使用下さい。 また、ワイヤーブラシ・高温高圧洗浄機・灯油などの揮発性溶剤等はシールリングを傷めたり、劣化させることがありますので、 使用しないで下さい。

給油方法
500㎞走行後または雨天・悪路走行後には、EKチェーンオイルを、プレート間およびブシュ・ローラ間に浸透するよう十分に給油して下さい。(→図5参照)


(シールチェーン)

(シールチェーン)


(ノンシールチェーン)図5 給油方法

(ノンシールチェーン)
図5 給油方法


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〒460-0008  名古屋市中区栄1丁目22番16号  ミナミ栄ビル513号

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